百人一首の意味と覚え方TOP > みかの原わきて流るるいづみ川

みかの原わきて流るるいづみ川 いつみきとてか恋しかるらむ

みかの原 わきて流るる いづみ川
いつみきとてか 恋しかるらむ


中納言兼輔(ちゅうなごんかねすけ)

みかのはら わきてながるる いづみがわ
いつみきとてか こいしかるらむ

歌の意味
みかの原から湧き出して、大きなうねりとなっていく、いづみ川
その、いづみ川という名のように、「いつ見」たというわけでもないあの人が
どうしてこんなにも恋しいのでしょうか・・・
解説
みかの原=京都府相楽郡にある原。
いづみ川=現在の木津川。弘法大使が杖でついてできたという伝説がある。
わきてながるる=わきては「湧きて」と「分きて」の掛詞。
木津川は分かれて流れている。

覚え方

  • ミカの腹に衝突して 逸美、危篤ってかw
 ※天野ミカちゃんシリーズは、もう一つ→みかきもり・・・・ひるはきえつつ
みかのはら いつみきとてか