百人一首の意味と覚え方TOP > おほけなくうき世の民におほふかな

おほけなくうき世の民におほふかな わが立つ杣にすみぞめの袖

おほけなく うき世の民に おほふかな
わが立つ杣に すみぞめの袖


前大僧正慈円(さきのだいそうじょうじえん)

おほけなく うきよのたみに おほふかな
わがたつそまに すみぞめのそで

歌の意味
身分不相応ではありますが、この世に生きる不幸な人たちを救いたい・・・・
仏に仕える身として、比叡山に住みはじめた私の決意です。
解説
おほけなく=身分不相応に、身の程をわきまえずに
わが立つそまに=杣山(そまやま)は比叡山を指す。
すみぞめの袖=墨染めの衣(僧侶の衣装)と住み初め(すみぞめ)を掛けている。

覚え方

  • OKなく 倭が立つソマリアに オバマぶち切れ
 ※自衛隊が勝手にソマリアに上陸してアメリカが激怒。
おほけなく わがたつそまに