百人一首の意味と覚え方TOP > あらざらむこの世のほかの思ひ出に

あらざらむこの世のほかの思ひ出に 今ひとたびのあふこともがな

あらざらむ この世のほかの 思ひ出に
今ひとたびの あふこともがな


和泉式部(いずみしきぶ)

あらざらむ このよのほかの おもひでに
いまひとたびの あふこともがな

歌の意味
私は、もう死ぬかもしれません。
せめて、あの世への思い出に
もう一度だけ、あなたにお会いしたいのです。
一言解説
和泉式部は、恋多きロマンチックな女性として有名。
これは、彼女が重い病気で寝込んだ時に
離れていった恋人のことを思って、作った歌です。
あらざらむ=死んでしまうだろう
この世のほか=あの世

覚え方

  • 「アラザラム」が、をイラクのから遠ざける
 ※アラザラムは国際テロリスト(架空の人物)。下の句「いまひとたび」は、おぐらやまもある
あらざらむ いまひとたびの