百人一首の意味と覚え方TOP > ももしきやふるき軒端のしのぶにも

ももしきやふるき軒端のしのぶにも なほあまりある昔なりけり

ももしきや ふるき軒端の しのぶにも
なほあまりある 昔なりけり


順徳院(じゅんとくいん)

ももしきや ふるきのきばの しのぶにも
なほあまりある むかしなりけり

歌の意味
宮中の荒れ果てた御殿の古い軒端には、しのぶ草が生えている。
そのしのぶ草を見ると、いつもしみじみ思います。
いくらしのんでもしのびきれないほど、むかしの時代はよかったなあ~。
解説
順徳院は順徳天皇。この時代は、鎌倉幕府が実権を握り
朝廷は形骸化していました。これは昔の宮中の栄華を懐かしんで詠んだ歌。
ももしきや=百敷(ももしき)は宮中の意味。
しのぶ=昔を懐かしむ。「しのぶ」と「しのぶ草」の掛詞。
しのぶ草=軒シノブのこと。軒下に生えるシダ植物。

覚え方

  • ももしきや (こんなに裾上げても)まだあまりある 股下45cmの私
ももしきや なほあまりある