百人一首の意味と覚え方TOP > 名にし負はば逢坂山のさねかづら

名にし負はば逢坂山のさねかづら 人に知られでくるよしもがな

名にし負はば 逢坂山の さねかづら
人に知られで くるよしもがな


三条右大臣(さんじょうのうだいじん)

なにしおはば あふさかやまの さねかづら
ひとにしられで くるよしもがな

歌の意味
逢坂山の「さねかずら」が、会って一緒に寝るという意味を持っているのなら、
「さねかずら」は、自分ところに、たぐり寄せることができるように、
誰にも知られず、あなたに会いに行く方法があったらいいのになぁ・・・
解説
「さねかずら」は、つる状の草で、現在はビナンカズラと呼ばれています。
あふさかやまのさねかずら=2つ掛詞が入っている。
「あふ」さかやまと「会ふ」の掛詞。
「さね」かずらと「さね(一緒に寝る)」の掛詞。
くるよしもがな=「来る」と「繰る(つるをたぐる)」の掛詞。
※「くる」=「来る」「行く」。当時はどちらの意味でも使っていました。

覚え方

  • なに塩わばかけてんだ? 人に知られでよかったな ここは病院だぞ
なにしおはば ひとにしられで