百人一首の意味と覚え方TOP > 風をいたみ岩うつ波のおのれのみ

風をいたみ岩うつ波のおのれのみ くだけてものを思ふころかな

風をいたみ 岩うつ波の おのれのみ
くだけてものを 思ふころかな


源重之(みなもとのしげゆき)

かぜをいたみ いわうつなみの おのれのみ
くだけてものを おもふころかな

歌の意味
あまりにも風がはげしいので、波は岩を打って、自分だけ砕け散ります。
岩のほうはビクともしないのと同じように、あの人の心は平気なのに
私だけが傷つくばかり・・・恋の物思いに悩むこのごろです。
解説
俳句の形式上「くだけてものを 思うころかな」ですが、
意味が通る区切り方は「くだけて ものを思うころかな」です。
「物を思ふ」=恋で(物を思う)悩むという意味。恋愛の歌でよく使われる言葉。

覚え方

  • 風邪で、のどが痛い  砕けた物しか食べられない
かぜをいたみ くだけてものを