百人一首の意味と覚え方TOP > 有明のつれなく見えし別れより

有明のつれなく見えし別れより 暁ばかり憂きものはなし

有明の つれなく見えし 別れより 
暁ばかり 憂きものはなし


壬生忠岑(みぶのただみね)

ありあけの つれなくみえし わかれより
あかつきばかり うきものはなし

歌の意味
夜明けの空に残っている月のように、あなたの態度は冷たかった。
あの時から、私は夜明けほど、つらいものはない。
(夜明けが来るたびに、あの時のあなたを思い出してしまうから。)
一言解説
平安貴族の男性は、夕方に妻や愛人のもとに通い、
一晩過ごして、朝自宅に帰るのが習慣でした。
恋愛の歌では、朝(夜明け)=別れという背景があります。
有明の(月)=陰暦の16日以降の月で、夜が明けてもまだ空に残っている。
暁ばかり=暁ほど。暁は夜明けの直前のまだ暗いころ。

覚え方

  • 有明コロシアムの選手たちは あ~勝つ気ばかりで熱気がムンムンしてるなぁ
ありあけの あかつきばかり